日立ソリューションズは、クライアントPCでのWi-Fiの利用を制御する「秘文AE AccessPoint Control」の販売を11月29日から開始すると発表した。価格は3,150円/ライセンス。

「秘文AE AccessPoint Control」は、クライアントPCでのWi-Fiの利用を制御し、会社が許可したWi-Fiのみを利用可能にする。これにより、公衆Wi-Fiや個人所有のWi-Fiルータ、スマートデバイスのテザリング機能など、会社が許可していない経路でのインターネット接続を禁止し、情報漏洩などのセキュリティリスクを軽減する。

Wi-Fi環境における「秘文AE AccessPoint Control」でのセキュリティ対策イメージ

具体的には、クライアントPCから接続可能なWi-Fiとして、会社が許可したアクセスポイントのみを表示することで、会社が許可していないアクセスポイントへ接続できないようにする。接続許可するアクセスポイントは、管理者がクライアントPC単位に設定することが可能で、アクセスポイントの追加・削除などの設定は自動的にクライアントPCに反映される。

対応OSは、Windows 7 Professional(SP1)/Windows 7 Enterprise(SP1)/Windows 7 Ultimate(SP1)、Windows 8/Windows 8 Professional/Windows 8 Enterprise。