アクロニスは11月21日、企業におけるモバイルデータ保護や共有、同期をセキュアに行うための、企業向けモバイルファイルマネジメントソリューション「mobilEcho」、及び企業向けファイル共有・同期ソリューション「activEcho」の計2製品の最新版を発表した。

「mobilEcho 5.0」画面

企業向けモバイルファイルマネジメントソリューション「mobilEcho 5.0」は、モバイルデバイスから企業のファイルサーバやNAS、SharePoint上のファイルにセキュアにアクセスする環境を提供するモバイルファイルマネジメントソリューション。

機能強化ポイントは、企業の既存のファイルサーバNAS、SharePointなどmobilEchoがサポートする環境上にあるファイルへのアクセスのトラッキング、管理を行える「監査ログ」、mobilEcho内にて、マイクロソフトオフィスの文書、表計算、プレゼンテーションファイル、およびテキストファイルの新規作成や編集を可能にする「マイクロソフトオフィスファイル対応」、管理画面も含めた完全日本語化対応、activEchoとの管理画面の統合、管理画面のUI刷新など。さらに、デバイスにコンテンツをダウンロードした場合の有効期限の設定が可能。

価格は、10万2,000円から(税別、1ユーザ3デバイスまで接続可能。初年度は価格に保守費用も含み、翌年以降の保守費は定価の25%。ライセンス数によって、価格は異なる)。

企業向けファイル共有・同期ソリューション「activEcho 3.0」は、企業ユーザが各種デバイスからセキュアにファイルにアクセスし、それらのデバイス間でのファイル同期や共有を可能にするソリューション。

今回、管理画面も含めた完全日本語化対応、mobilEchoとの管理画面の統合のほか、 管理画面のUIの刷新を行った。価格は、33万4,000円(税別)から。

「activEcho 3.0」概要イメージ