歌手のMay J.が19日、東京・千代田区の丸ビルで行なわれた、ディズニーのアニメーション映画『アナと雪の女王』の公開記念イベントに出席した。
アンデルセン童話の『雪の女王』を原案にした同作は、王家の姉妹・エルサとアナのダブルヒロインの運命を描くファンタジー作品。氷と雪を自在に操れる姉のエルサは、その力を制御出来ずに王国を冬の世界に変えてしまう。妹のアナは、雪の女王となってしまったエルサと王国を救うため、命がけの冒険に出る――というストーリーで、映画は来年3月14日から2D・3D同時公開予定。
同作の日本語版主題歌「Let It Go」を担当したMay J.は、エルサをイメージした華やかなドレスで登場し、クリスマスツリーの前で同曲を初披露。「難しい曲なので、緊張しました。とてもドラマチックな曲です」と笑顔を見せたMay J.は、「本当の自分を見せられない葛藤と戦ってきたエルサが、自由に生きようと感情を爆発させる時の歌。私もエルサの気持ちになって歌いました」とレコーディングを振り返った。
幼少の頃からディズニー映画が大好きで挿入歌を歌っていたというMay J.は、主題歌のオファーを受け、「ビックリしました。ディズニー映画の歌を歌うことは憧れだった。いつか歌えたらと夢見てたので、本当にうれしい」と大感激だった様子。「ロマンスもあるけど、姉妹愛も描かれてる。最初の5分で泣いて最後でも泣きました」と同作の感想を語ったMay J.は、「勇気が出るハッピーな映画です。色んなメッセージが詰まってる素晴らしい作品なので、公開まで楽しみにしてて」と笑顔でアピールした。