GhostBSD is a user friendly desktop operating system based on FreeBSD

GhostBSDチームはGhostBSDの最新版となる「GhostBSD 3.5 "Levi"」を公開した。GhostBSDはFreeBSDをベースにして開発されているデスクトップ向けオペレーティングシステム。Mate、XFCE、LXDE、Openboxをベースとしたバージョンが提供されている。「GhostBSD 3.5 "Levi"」はGhostBSD 3.0、3.1に続く3度目の3系リリースに相当しており、新機能が追加されている。

「GhostBSD 3.5 "Levi"」における主な注目点は次のとおり。

  • DTrace機能をデフォルトで有効化
  • DTrace 1.9.0へアップグレード
  • OpenSSH 6.2p2へアップグレード
  • OpenSSL 0.9.8yへのアップグレード
  • Sendmail 8.14.7へアップグレード
  • Gnome 2.32はMate 1.6へ入れ替え
  • XFce 4.10をデスクトップ選択肢へ追加
  • デフォルトインストールにGIMPおよびShotwellを追加

「GhostBSD 3.5 "Levi"」につけられている"Levi"はIRCでのユーザ名から命名したという説明もある。GhostBSD 3.5の新しいルックスに強い影響を与えたユーザの名前を借りており、これをもって感謝の意を示していると説明がある。