サンディスク、「NANDフラッシュ産業はこの10年間で100倍に拡張へ」

 

サンディスク 代表取締役社長 小池淳義氏

サンディスクは8日、最大160MB/秒の世界最速大容量256GBコンパクトフラッシュカードを12月に出荷開始すると発表した。

同製品は、最大読取り転送速度160MB/秒、最大書込み転送速度140MB/秒を実現し、高速連写といった高度なホストの性能を活用できるスペック。最低持続書込み速度となるVPG(Video Performance Guarantee)は65MB/秒となり、シネマレベルの4K動画やフルHD動画の撮影に最適化されている。

これらにより、 「エクストリーム プロ コンパクトフラッシュカード」の16GBから128GBの全ての容量帯のカードが、最大160MB/秒の超高速転送速度に拡張されている。

また、エンタープライズ分野について、サンディスク 代表取締役社長 小池淳義氏は、「サンディスクは今年で25周年を迎え、フラッシュの歴史とともに歩んできた」と振り返った。そして、「2010年のデータのあらゆる総量が1.2ゼタバイトなのに対し、2020年には40ゼタバイトと10年間で約33倍にまで増える予想」と言及。

その上で。「2010年のNANDフラッシュ産業全体の生産量が0.011ゼタバイトなのに対し、2020年には1.183ゼタバイトに及び、10年間で100倍以上のフラッシュが必要になる」と強調した。小池氏は「2012年度の売上高5,050百万ドルに占める研究開発費は562百万ドルと10%以上の投資をしており、新製品の開発が重要である」と言及した。

NANDフラッシュ産業はこの10年間で100倍以上に

また、同社 代表取締役 マネージング・ディレクター 青柳マテウ氏は、エンタープライズ向けフラッシュについて、「2012年の平均容量が267GBなのに対し、2016年には764GBになり、業界全体の約14%をサンディスクが獲得する」との見通しを紹介した。



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