上位5商品中3商品が大正製薬のパブロンシリーズ

フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドはこのほど、「総合感冒薬」の購買分析に関する調査結果を発表した。同調査は、クレディセゾンとの共同事業として2月にサービスを開始した購買理由データ提供サービスのデータをもとに集計分析したもの。購買対象期間は6月3日~10月20日、分析対象カテゴリーは「総合感冒薬」で実施し、全国を対象に1,618レシートのデータを得た。

総合感冒薬は「パブロン」シリーズが購入数1位

総合感冒薬カテゴリーの期間中における購入は、1位が「大正製薬 パブロンゴールドA」の201レシート。2位は「その他」の123レシート、3位は「大正製薬 パブロンS」の104レシート、4位は「第一三共ヘルスケア 新ルル-A」の80レシート、5位は「大正製薬 パブロンSゴールド」の72レシートとなり、大正製薬のパブロンシリーズが上位5点のうち3点を占めた。

購買理由は「いつも買っているから」

使い慣れている商品を使い続ける傾向が高い

各シリーズにおける購買理由としては、「いつも買っているから」「魅力的な商品特徴があったから」「価格がお手頃だったから」の項目が高い割合となった。特に「その他」を除く上位4つのシリーズでは「いつも買っているから」が70%以上となっており、「大正製薬 パブロンゴールドA」「第一三共ヘルスケア 新ルル-A」では80%を越えていた。

具体的な購買理由を見ると「総合感冒薬は新しいものを試すことはほとんどありません。いつも家に買い置きしているものを選ぶようにしています」(37歳未婚女性・大正製薬 パブロンゴールドA購入)、「我が家の風邪薬はこれだから」(35歳未婚男性・第一三共ヘルスケア 新ルル-A購入)、「長年この商品が気に入って使用しているので他の選択肢はない」(35歳既婚女性・第一三共ヘルスケア プレコール持続性カプセル購入)といったように、長年使い続けていることに対する信頼から商品を選んでいる様子がうかがえた。

初購入の理由は「試し買い」「店員の推薦」「POP類」

新しい商品は、薬剤師などに勧められて購入するケースが多い

今回購入した商品を「過去に購入した経験がある人」と「初めて購入した人」に分けて購入理由をみると、いずれも「魅力的な商品特徴があったから」が購入理由のトップとなった。しかし次点以降の理由を見ると、「過去に購入した経験がある人」の購入理由で多いのは「家族が気に入っているから」「特売・セールされていたから」「価格がお手頃だったから」の3つで、家庭の常備薬である総合感冒薬を価格も考慮しながら購入している様子が見受けられた。

一方で「初めて購入した人」に特徴的に見られた理由としては「試し買いしてみたかったから」「店員(美容部員・薬剤師含む)に勧められたから」「値段や商品特徴を表す、目立つ販促説明(POPなど)があったから」などがあり、薬剤師のアドバイスやPOPに書かれた効能効果を見て、試しに買ってみたという購買行動が推測される。

調査の詳細は「ソフトブレーン・フィールドのフィールドリサーチ」で閲覧できる。