「紅茶派およびコーヒー派の年齢ごとの分布(紅茶派、コーヒー派それぞれn=250)」

アンケートサイト「Qzoo」を運営するゲインは、今年制定30周年を迎える11月1日の「紅茶の日」に先駆けて、会員を対象に「紅茶に関するアンケート調査」を実施し、500名から回答を得た。調査は10月21日~22日、全国の20~69歳男女を対象に行われた。

20~30代、コーヒー派より紅茶派が多い

コーヒー派、紅茶派を年代別にみると、20代及び30代において、コーヒー派より紅茶派が多いことがわかった。20代及び30代は紅茶派全体の50.8%を占め、一方のコーヒー派では全体の23.2%にとどまった。

玉の輿に乗りたいなら紅茶好き男性?

「紅茶派と回答した男性と、コーヒー派と回答した高所得男性の年齢分布(年収700万円以上を高所得と定義(紅茶派、コーヒー派それぞれ n=50)」」

年収が700万円以上の男性の中で「紅茶派である」と回答した20代及び30代が全体の44.0%と、コーヒー派の男性の中で20代30代が占める割合に比べて20ポイント以上高い結果となった。調査では「高所得者の紅茶派は結婚適齢期が多いと考えられ、玉の輿に乗りたい婚活女子は、コーヒーよりも紅茶好きな男性を探すのがいいかもしれない」としている。

既婚者世帯において、紅茶派世帯は高所得者の割合が高い?

「既婚者世帯の紅茶派およびコーヒー派の年収の分布(紅茶派n=123 、コーヒー派 n=176)」」

また既婚者世帯において、紅茶派世帯の方がコーヒー派世帯よりも高所得者の割合が8.5ポイント高く、さらには人生の満足度においても3.5ポイント高いことがわかった。紅茶派の人が、どのようなシチュエーションで飲むかについては、「昼食後に午後ひと頑張りする前に飲む」「昼の仕事をして、ほっとしたひと時」「リラックスするため、仕事の合間に(飲む)」などの回答が得られた。

調査では、「気分がゆったりとできる紅茶を飲む時間を作ることで、時間のマネジメントもでき、結果的に仕事や収入につながっているのかもしれない」と分析している。