学研ホールディングスおよび学研ステイフルは10月31日、日本トイザらスとの提携を発表し、11月15日より全国のトイザらス店舗および「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」において、学研エデュケーショナルが開発した小学生向け学習専用タブレット「マナボード」の販売を開始する。価格は3万2,999円。

ディスプレイは8インチで、OSはAndroid4.1.1。IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANや200万画素カメラ、microUSBを備える。

マナボード

マナボードは、子どもの五感を刺激しながら、自分のペースで学習を進めることができる、学びのコンテンツがたくさん詰まったタブレットデバイス。算数・国語・英語が学習できる「学研ビクトリー」や、小学校の学習内容を網羅した「ニューワイド学習百科事典」をはじめとする学習コンテンツを搭載し、全国に1万5,000ある学研教室においても順次導入、教材として使用されている。

日本トイザらスでは、2013年4月にキッズ向けタブレットの取り扱いを開始してから高い人気を集めていること、また教育を支援する玩具やデバイスへの関心が高まっていることを受け、時代に即した学習ツールとしてマナボードの提供を決定した。

学研ビクトリーは学校の授業の進度に合わせて、算数・国語の学習コンテンツを配信。英語も学習できる。マナボードでは、学研電子図書館:学研の人気児童書『ひみつシリーズ』など、電子図書を楽しむことができ、保護者モードでは子どもにメッセージを送るメッセージボードや、Webブラウザ、クリッピングなどさまざまな機能があり、子どもの学習状況も確認できる。