『ずっと独身でいるつもり?』(雨宮まみ著)

マイナビニュースの人気連載を書籍化した『ずっと独身でいるつもり?』(著者/雨宮まみ)が10月18日、KKベストセラーズから発売された。単行本(ソフトカバー)、B6変型並製、全223ページで価格は1,208円。

同書はマイナビニュースの人気連載「ずっと独身でいるつもり?」に加筆修正し、書き下ろしを加えて再編したもの。

書きおろし1章を加えた6章立て

「第1章 結婚できないのは自分に問題があるから?」、「第2章 なぜ独身はつらい? 30歳を超えた独身女性が恐れるもの」、「第3章 結婚したい理由」、「第4章 私が結婚しなかった理由」(同書書き下ろし)、「第5章 気になる恋愛・結婚セオリー」、「第6章 独身よ、立ち上がれ!」の6章立てとなる。

「結婚したくてもできない」のは、本当に自分に何か理由があるからなのか。もしもあるとしたらそれは何なのか。そして、いつまで続くかわからない、この「結婚したくてもできない」期間とどのようにつきあっていけば良いのか――。著者が結婚や独身生活について考える、独身女性の心に寄り添う1冊となっている。

著者は『女子をこじらせて』の雨宮まみ

著者の雨宮まみ

「『ずっと独身でいるつもり?』の連載が本になりました。書籍化するにあたって、時系列ではなくテーマ別に構成をし直し、新たに「私が結婚しなかった理由」という一章を書き下ろしました。ぼんやり「いつかは結婚したい」と思っていたはずなのに、なぜか独身のまま30代、40代に突入してしまった人、もう結婚しているけれど、独身だった頃のどこか人生が定まらない気持ちを覚えている人、独身のつらさを感じたことのあるすべての人に読んでほしいです」(雨宮まみ)

雨宮まみは、1976年福岡県生まれのライター。著書に、『女子をこじらせて』や対談集『だって、女子だもん!!』(共にポット出版)がある。主に女性の自意識や恋愛などをテーマに「音楽と人」「Numero」「ウェブ平凡」等で連載中。