Ubuntu is a community developed operating system that is perfect for laptops, desktops and servers.

Ubuntu 13.10がリリースされ、開発者の注目は次のリリースとなる「Ubuntu 14.04」に向けられている。CanonicalのMark Shuttleworth氏が「Quantal, raring, saucy…」においてUbuntu 13.10で実現したことなどを労うとともに、次期バージョンについても言及。「Ubuntu 14.04」の名称は「Trusty Tahr (信頼のおけるヒマヤラタール)」となった。

さまざまな名称を検討したことが説明されているが、最終的には次期バージョンが長期サポートの対象となることから、信頼性に重きを置いた名前になったという。ヒマヤラタールはヒマラヤ山脈に生息するヤギのような動物。険しい環境下において登山者を導く動物であるところから信頼性を連想したものとみられる。

次期バージョンは「Ubuntu 14.04 LTS」として長期サポートの対象となるため、エッジサーバなど多くのシーンで採用が進むものとみられる。企業ユースでは一旦デプロイした環境はアップデートせずにそのまま使い続けることが多く、UbuntuのLTSバージョンはそういったシーンで広く採用されている。