オービックビジネスコンサルタント(OBC)は3日、GMOメイクショップと提携し、「MakeShop」と、「奉行i8シリーズ」それぞれの機能を連携させるツールを持った、ネットショップ構築サービス「MakeShop for 奉行」を10月下旬より提供すると発表した。

「MakeShop for 奉行」は、実店舗とネットショップ間での商品データや在庫数の連携を実現するツールがあらかじめ備わっており、複数店舗の運営における作業・費用負担を軽減するネットショップの開設が可能なネットショップ構築サービス。

特徴として、「MakeShop」の商品、受注、在庫データをCSV形式で管理し、「奉行i8シリーズ」に連携することが可能。「MakeShop」よりデータを一括ダウンロードし、「奉行i8シリーズ」に取り込むほか、「奉行i8シリーズ」から取り出したデータを「MakeShop」にアップロードし、在庫数の更新や商品マスタの修正・一括登録を行うことができる。

「MakeShop for 奉行」について

また、「MakeShop」がシステム基盤となっていおり、最新のセキュリティ環境や新機能などは、定期的に「Makeshop」側でアップグレードされる。

価格は、初期費用が30万円(税別)、利用料金が10万8,000円(税別)/年、奉行連携ツール利用料が3万円(税別)/年となっている。