ニールセンはこのほど、インドネシア / マレーシア / フィリピン / タイの4ヵ国におけるスマートフォンアプリ人気調査の結果を発表した。同調査では、アプリの普及率と1ヵ月の平均利用時間をもとに、4ヵ国の人気アプリトップ10を割り出している。

発表によると、総合的に最も人気が高かったのはFacebookで、インドネシア / マレーシア / フィリピンの3ヵ国で1位、タイでは2位になっている。

Facebook以外では、Google Play StoreやYouTube、LINEの人気の高さが目立つ。これら3つのアプリは、4ヵ国すべてでトップ10に入った。また、ゲームアプリのCandy Crush Sagaは、タイ / マレーシア / フィリピンの3ヵ国で10位以内に入っている。

東南アジアのスマートフォンアプリランキングトップ10 2013年7月(発表資料より)

このほか、東南アジア地域におけるスマートフォンアプリの平均利用時間は、1日あたり45分という結果が出ている。国別の1日あたりのアプリ利用時間はマレーシアが66分間で最も長く、続いてタイの46分、フィリピンの41分、インドネシアの40分と続く。

1日のアプリ平均利用時間(分) 2013年7月(発表資料より)