ウイングアークとPivotalジャパン(以下、Pivotal)は、ビッグデータソリューション分野で協業し、BI製品「Dr.Sum EA」とDWH製品「Pivotal Greenplum Database(ピボタル グリーンプラム データベース)」を連携させ、データ分析・活用を推進すると発表した。

BI製品「Dr.Sum EA」概要

本協業により、スモールスタートから全社規模での展開まで、大量かつ高頻度で発生するデータを蓄積し、分析する情報活用プラットフォームの構築・運用が可能となる。

具体的には、スケールアウト型・大規模並列処理データウエアハウス・ソフトウェア「Pivotal Greenplum Database」と、BI・データ分析ソリューション「Dr.Sum EA」との連携したソリューションを提供。これにより、企業内のビッグデータ活用基盤を、最適かつ柔軟なアーキテクチャに基づき提供する。

DWH製品「Pivotal Greenplum Database」概要

さらに、ウイングアークの持つ、マルチデバイス対応で様々なデータソースと接続しダッシュボード機能を提供する「MotionBoard」とPivotalの統合分析プラットフォーム「Pivotal Greenplum Database/Pivotal DCA」の連携を計画している。

両社は本協業のもと、今後3年間で30システムの受注を目指す。