堺雅人主演のTBS系ドラマ『半沢直樹』(毎週日曜21:00~21:54)の「大阪西支店」編で東京中央銀行大阪西支店の副支店長・江島浩を演じた宮川一朗太が、16日付のブログで15日に放送された第9話のNGシーンを明かした。
宮川は「とぉけぇいぃぃぃ!! 」と題し、まずは「いやぁ面白かったですね、「半沢直樹」第9話! まさに"最終決戦"の前編…最後はまさかの展開でした」と9話の感想をつづった。気に入ったシーンとして「倍賞さんが古い柱時計の前でホテルへの想いを吐露する場面」をあげ、「何年、何十年…そこに仕えた時間。それこそが人生のすべて。 ただ単に社長になりたいという野心ではない"心"が、そこにはあったような気がします。歳取るとね、こういうところにグッと来たりするのです」とその魅力を伝えた。
そして、「んで、実はこのシーン。…。……これくらい、書いていいですよね?」という書き出しから、「倍賞(美津子)さんが時計を見つめ、ゼンマイを巻き続けた日々から自分の人生へ想いを馳せるまさにその瞬間。ボーン。ボーン。とっ、時計~~~っ!! 早い、早すぎるよっ」と同シーンのNGエピソードを披露。「まだセリフの途中だった倍賞さんも堺雅人君も呆然…そして、苦笑い。放送ではセリフが終わった直後にボーン、ボーンでしたから、ちょっと早まっちゃったんですね 柱時計くんもお芝居に見惚れて、思わず早出しちゃったのかな(笑)?…というNGシーンが、あったそうです」と明かした。
7月7日の放送スタート以来、高視聴率を記録し続けている同作。9月22日に放送される第10話でいよいよ最終回を迎えることから、宮川も「さぁいよいよ来週は100倍返しの大クライマックス!! 出番が終わってると台本頂けませんからね、僕もどうなるのか全く知りません。おいおい近藤~っ という思いを1週間引きずったまま、22日を待ちますぞっ!」と告知している。