NTTドコモは、SNSやブログ等を提供する会社に対し、携帯電話利用者の年齢判定情報を通知する「年齢判定サービス」を提供開始した。年齢制限のあるコンテンツを利用する際に、利用者が規定の年齢に達しているかを判定できる。まずは9月下旬より、スマートフォン版「LINE」に提供を開始する予定。

年齢判定サービス、利用イメージ図

年齢判定サービスは、年齢制限のあるコンテンツを利用する際に、コンテンツ提供会社の「年齢判定リクエスト」に応じて、利用者が規定の年齢に達しているか通知するもの。年齢に応じたコンテンツの提供が可能になるため、青少年により安全にサービスを提供できるという。合否のみを通知するため、生年月日や満年齢などは通知しない。

同サービスの利用には、事前登録が必要。ドコモショップ等で利用情報を登録し、年齢制限のあるコンテンツで表示される許諾画面で「通知する」を選択することで、年齢の判定が行われる仕様となっている。通知可否はコンテンツ提供会社ごとに設定可能。

(記事提供: AndroWire編集部)