10月15日スタートのフジテレビ系ドラマ『ミス・パイロット』(毎週火曜21:00~21:54)で、女性パイロット候補生を演じる女優・堀北真希の制服姿が10日、公開された。

ドラマ『ミス・パイロット』でパイロット候補生を演じる堀北真希

同作は、堀北にとって2012年のNHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』以来となる約1年半ぶりのドラマ。大型旅客機パイロットを目指す候補生・手塚晴(てづか はる)を演じ、ANA全面協力のもと、最難関に挑む晴の奮闘劇を描いた。堀北が、ドラマで女性パイロットの制服を着用するのは初めてのこと。「パイロットは、あこがれの職業だと思いますし、その制服には、いろんな重みがあると思うんです」と説明し、「肩のところのライン、ジャケット、ネクタイなどすてきな部分がたくさんあります。私自身も着ることで、気持ちがすごくシャキッとします」と感想を語った。

今回公開された制服は、採寸後1カ月かけて制作したもの。劇中ではパイロットの訓練過程でさまざまな部門の訓練を行うため、堀北は整備士やグランドスタッフなどの制服姿も披露する。堀北も「訓練のシーンでは整備士、キャビンアテンダント、グランドスタッフの制服が出てきます」と紹介し、「それぞれプライドがあってすてきな制服だと思います」とその魅力を伝えた。

撮影は、今月4日にクランクイン。初日はANAの入社式のシーンからスタートし、多くのエキストラが参加する中、撮影は順調に進んだ。今後は、約2週間におよぶアメリカロケも予定している。