京都府の京菓子メーカー鼓月は今年、代表銘菓「千寿せんべい」が誕生50周年を迎える。記念商品として10月10日から、新フレーバー商品「姫千寿せんべい 黒糖×りんご風味」「姫千寿せんべい 有機ほうじ茶風味」を販売する。
2種類の新フレーバー
千寿せんべいはシュガークリームを挟んだヴァッフェル生地のせんべいで、1963年に誕生した。これまで、間に挟むクリームは「シュガークリーム」のみだったが、このほど同商品の誕生50年を記念し、2種の新フレーバーを発売する。
「姫千寿せんべい 黒糖×りんご風味」は、黒糖とりんごの酸味が利いた商品。黒糖は、同社創業者の中西美世さんが、創業当時「黒糖」を使っていたことにちなんで使用した。「有機ほうじ茶風味」は、化学合成農薬や化学肥料を使わない有機栽培のほうじ茶を用いており、お茶のコクと甘みが楽しめる。
同商品は10月10日より、取扱店舗及びインターネットサイトで販売する。