厚生労働省と独立行政 法人高齢・障害・求職者雇用支援機構は、平成29年度 技能五輪全国大会と全国アビリンピックの開催地を栃木県に内定したと発表した。

技能五輪全国大会は、地方大会などを勝ち上った23歳以下の技能者が日頃の鍛錬の成果を競い合い、さらなるレベルアップを図る場として、また、技能の重要性を一般の人にも広くアピールし、技能を大切にする機運の醸成に役立てる場として、昭和38年から毎年開催している。競技職種は40職種、平成24年に長野で開催された第50回目大会の選手参加者数は1,097人。

また、全国アビリンピックは、障害のある方々の職業能力の向上を図るとともに、企業や一般の人に障害者への理解と認識を深めてもらい、雇用につなげることなどを目的として、昭和47年から国際アビリンピック開催年を除き毎年開催している。平成24年に長野で開催れた第33回大会における競技種目は23職種、選手参加者数は313名。