TIOBE Programming Community Index

TIOBE Softwareから、2013年8月のTIOBE Programming Community Index (PCI)が公開された。TIOBE PCIは、複数の検索エンジンの検索結果から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。2013年8月におけるインデックスは次のとおり。

プログラミング言語 インデックス 備考
1 Java 15.978%
2 C 15.974%
3 C++ 9.371%
4 Objective-C 8.082%
5 PHP 6.694%
6 C# 6.117%
7 (Visual) Basic 3.873%
8 Python 3.603%
9 JavaScript 2.093%
10 Ruby 2.067%
11 Perl 2.041%
12 Transact-SQL 1.393%

TIOBE Softwareの説明によると、8月の集計では新しく16の検索エンジンを調査対象に追加。その多くは米国および中国での検索エンジンだが、日本をはじめ英国やブラジルの検索エンジンも新しく追加されているという。ただし、8月の集計では新しく追加された検索エンジンの結果は一部のみが反映されており、完全に集計対象となるのは9月以降だと説明されている。

今回新しく検索エンジンが追加されたことで、CとObjective-Cが割合を減らした。逆にGo、LabVIEW、Openedge ABLは大きく割合を伸ばしたという。説明によればGoは42位から26位へ、LabVIEWは100位から49位へ、Openedge ABLは129位から57位へ順位を伸ばしている。