NECビッグローブは8月6日、Twitter利用者向けの情報サイト「ついっぷるトレンド」でのツイート分析をもとに、7月のTwitter利用動向を発表した。発表によると7月の日本の総ツイート数は21億244万件で、5月から8%増加している。

7月の話題度ランキングをみると、1位の「選挙」、5位の「投票」、6位の「NHK」と、7月21日の参議院選挙に関連するワードが10位以内に3つ入っている。また7月27日の豪雨で男性アイドルグループ「NEWS」のライブや、花火大会が中止になったこともTwitter上で大きな話題となり、NEWSファンの通称である「パーナ」が2位、「中止」が7位になっている。

6月の話題度ランキング(発表資料より)

7月21日の参議院選挙当日のホットワードランキングでは、「選挙」「投票」「山本太郎」「当確」「石破」「当選」と、10位以内に選挙関連のワードが6つ入っている。この日はテレビで開票速報が始まった20時ごろからツイートが増加し、ピークの23時ごろには、5分間で約60万件以上のツイートが行われたという。

7月21日のホットワードランキング(発表資料より)

NEWSのライブと隅田川、立川の両花火大会が中止になった7月27日の総ツイート数は7400万件を超え、通常の土曜日である7月13日と比べると120%のアップとなっている。

7月27日ツイート件数推移(発表資料より)

このほか、7月のデイリー話題度トップワードを見てみると、話題度がトップになった日数が一番多いのは「LINE」となっている。

7月デイリー話題度トップワード(発表資料より)