阪神バスは30日、阪神間主要ターミナル─大阪(伊丹)空港間を運行する空港リムジンバスに、ICカードシステムを導入すると発表した。導入開始時期は、2013年9月10日の初発。

導入路線は、大阪駅前線、神戸線、西宮線、USJ線の、大阪(伊丹)空港線4路線。大阪駅前線、神戸線、西宮線では、既にICカードシステムを導入済の共同運行会社を含めた全便でICカードが利用可能となる。なお、関西空港線ではICカードは利用できない。

利用可能なICカードは、「PiTaPa」と「ICOCA」。阪急バス・阪神バス共通ICカード「hanica」と、「PiTaPa」・「ICOCA」以外の全国相互利用対応ICカードは利用できない。

同社では、利用上の注意点として、「ICOCA」ではICカードの残額が運賃額に満たない場合は利用できない、バス車内でのチャージはできない、鉄道駅施設等であらかじめチャージした上での利用などを挙げている。

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