日本IBMは7月29日、ビジネス向けSNS機能を含むSaaS型クラウドサービス「IBM SmarterCloud for Social Business」の機能拡張を発表した。デバイスの違いによる情報へのアクセスの差をなくし、より円滑な情報共有を可能にするための機能が追加された。

IBM SmarterCloud for Social Businessは、メールやカレンダー、Web会議、インスタントメッセージ、コミュニティなどのサービスメニューの中から、必要な機能を選ぶことができる。今回の機能拡張は、デバイスや環境に左右されないビジネスレベルの情報共有基盤を、より強固にするもの。

新機能である「Cloud Connector」では、Windowsのファイルやフォルダを管理するエクスプローラに「Connectionsドライブ」が追加される。これにより、クラウド環境を意識せず、ファイルの参照、保存、コピー、移動などの操作が可能となる。またMicrosoft OfficeやOpenOfficeからもシームレスに利用できる。

また、スマートフォン向け公式モバイルアプリを経由して、ファイル共有、コミュニティー、ブックマークの機能を利用できる。特にファイル共有は、スマートフォンからもクラウド上のファイルを容易に閲覧・管理できるようになる

そのほか、チャット機能専用のユーザー向けクライアントソフトウェアが無償で提供され、Webブラウザを使わなくても、さまざまな文字効果や絵文字などの画像を含むチャットが可能となる。また、PC上のファイルやキャプチャ画面を直接送受信することも可能だ。

利用料は、1ユーザーあたり月額1,199円から。簡単なユーザー登録で、60日間無償で利用できる試用版で試すこともできる。