神戸の都心・ウォーターフロントのエリア(将来構想も含む)にランニングコースを整備

アシックスは7月12日、神戸市と「市街地における安全・快適・独自性のあるランニングコースの整備」に関する基本協定を締結することを発表した。

身体をケアするための“ストレッチ広場”も

神戸市では神戸マラソン開催をきっかけに、市民のランニングへの関心が高まっている。このランニングブームを盛り上げるインフラとして、また「健康・スポーツ都市」づくりを進める観点からも、本格的なランニングコースの整備が期待されていた。

今回、神戸の都心・ウォーターフロントの新たな魅力創出の一環として、同社監修によるランニングコースを整備することが決定した。同社と神戸市の間で「ランニングコース整備に関する基本協定」を締結し、神戸を代表するランニングコースとして、市民や神戸を訪れる観光客にも親しめるよう、連携・協力しながら整備を進めていく。

同社の具体的な事業は、みなとのもり公園からHAT神戸エリアのランニングコースの整備、ランニングコースの監修、ランニングコースを活用した事業の実施や情報発信など。ランニングコースには、高橋尚子さんら歴代マラソンメダリスト6名のシルエットモニュメントや、ランニング前後に身体をケアするための“ストレッチ広場”を設置するという。