フォースメディアは、ドイツの大手自動車メーカーBMWの小型車「MINI」のドアミラーの形状を忠実に再現した、ユニークなデザインのBluetoothコンパクトスピーカー「MIRROR BOOMBOX」(香港・iUi Design製)を発売した。販売店舗はAmazon.co.jpおよびフォースメディアダイレクトショップ。価格はオープンプライスで、実勢価格は1万6,800円。

「MIRROR BOOMBOX」(UNION JACK)

同製品は、高音質なBluetoothスピーカー「BeCoo」のユニットをMINIのドアミラー型ボディに搭載し、使い勝手とデザイン性を向上させたもの。前述のように自動車のドアミラーを模しているが、車載用ではない。本体上面に設置されたタッチキーを用いてタップ/フリック操作することで、曲の再生や停止、早送り、巻き戻し、あるいは内蔵マイクを用いたハンズフリーでの電話応答などの操作を行うことができる。

「MIRROR BOOMBOX」(BLACK JACK)

また、機器との接続はBluetooth2.1以降に対応し、同規格に対応したスマートフォンやタブレット、音楽プレーヤーとワイヤレスで接続可能。マルチポイント接続対応(2台)に対応するほか、BluetoothのNFCペアリングにも対応し、NFC対応デバイスであればかざすだけでペアリングが行える。オーディオコーデックは、AAC、apt-X、およびSBCに対応。スピーカーユニットは、35mmフルレンジ防磁型スピーカーとパッシブウーファーを搭載し、コンパクトボディながら豊かな低音再生を実現したとのこと。

なお、本体サイズは幅145mm×高さ97mm×奥行き100mmで、重さは340グラム。2200mAhのリチウムイオン電池を内蔵し、最大出力は4W+4W(ステレオ)。連続再生時間は満充電の状態で8時間。カラーは「UNION JACK」と「BLACK JACK」の2色展開となっている。