「Caboose(カブース)」というのはその昔、北米のすべての貨物列車の最後尾に連結されていた小さな車両のことで、車掌や人足などが待機していたところです。ところが、狭くて居心地が悪いためか、この車両は様々なニックネームをつけられることとなりました。

ほんの少し例を挙げると、「clown wagon(ピエロ車両)」、「monkey wagon(猿車両)」、「hack(貸馬車)」、「dog house(犬小屋)」、「go cart(ゴーカート)」、また皮肉なものでは「glory wagon(栄光の車両)」や「palace(王宮)」など、調べるとまだまだ出てきます。当時の貨物列車同伴の旅の過酷さが忍ばれますね。また、まれに列の最後尾という意味で使われることもあります。

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