丸紅アクセスソリューションズは7月11日、MDMサービス「VECTANTセキュアデバイスマネージメント」(以下、VECTANT SDM)のオプションサービスである「社内アドレス帳配布オプション」の新機能として「SDMダイヤラー」を追加した。

「SDMダイヤラー」は、ユーザーが電話発信時に付加したいプレフィックス番号を、管理者が一括事前設定することで、ユーザーはキャリアFMCサービスを意識することなく、活用することが可能となる。

また、フリーダイヤル(0120)等の番号には、プレフィックス番号を付加して発信しようとすると、発信できなくなるが、「SDMダイヤラー」では、ユーザーが誤ってプレフィックス番号付きで発信をしてしまった場合、アプリ側で自動判断し、通常発信に切り替えることができる。

サービスイメージ

なお、従来から提供している「社内アドレス帳配布オプション」は、管理者がSDM管理コンソールからSDM エージェントに社内のアドレス情報を配布し、スマートデバイスにインストールするアドレス帳アプリケーション上で電話番号やメールアドレスの検索を行うことができる機能だが、今回、「SDMダイヤラー」の機能追加により、「社内アドレス帳配布機能」と「社内アドレス帳配布機能+SDMダイヤラー機能」の2種類のアプリから選択できるようになった。