スマホクーポンアプリ利用者の内、71.7%の人が利用しているクーポンは?

ジャストシステムはアンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」において、20代～50代の男女400名を対象に、「スマートフォンでのクーポン利用に関する調査」を実施した。調査期間は6月27日～30日。

同調査は、Fastaskのモニタのうち、スクリーニング調査で「スマートフォンで、過去3カ月以内に割引などのクーポンが配信されるアプリを利用した」と回答した人を対象に実施。

3カ月以内に26%がクーポンアプリを使用

まず、過去3カ月以内に利用したことがあるアプリについて尋ねたところ、25.9%が「クーポンが配信されるアプリ」と回答。利用したクーポンは、スマートフォンの画面を表示したり、端末にかざしたりして使う「スマートフォン完結型のアプリ」が93.1%、クーポンを端末から発券する「スマートフォン完結型でないアプリ」が36.2%だった。

コンビニ・ファーストフードが人気

次に、クーポンの利用頻度について聞いたところ、ジャンルとしては「コンビニ」(19.8%)と「ファストフード」(19.3%)での利用率が高く、週に1回以上利用していると回答。また、調査対象とした22種類の個別アプリの中で最も利用されていたものは「マクドナルド」で、利用率は71.7%だった。

53%が「プッシュ通知が便利」と回答

続いて、クーポン系アプリのプッシュ通知について尋ねたところ、53.3%が「新しいクーポンを知らせてくれるので便利」と回答した。一方で「同じアプリから何度もプッシュ通知がくるとプッシュ通知をオフにする」と、49.3%が回答している(いずれも「あてはまる」「ややあてはまる」の計)。

また、クーポン系アプリの会員登録について聞いたところ、50.8%が「会員登録は煩(わずら)わしいと感じながらも、クーポンが欲しかったので会員登録をした」と回答した。また、32.0%が「クーポン以外にもメリットが感じられたので会員登録をした」と回答している。