Zabbix Japan LLC(Zabbix)は、ビーグッド・テクノロジー(BGTと認定パートナー契約を締結したと発表した。これにより、BGTは、監視ソフト「Zabbix」の開発元であるZabbixの公式サポートが提供可能となる。
「Zabbix」はネットワーク・サーバ・ネットワーク機器・サービス・その他のITリソースの監視・追跡を行うために開発されたエンタープライズクラスのオープンソースのモニタリングソリューション。ユーザーはイベントについて電子メール、Jabber、およびSMSベースのアラートを設定でき、それによって管理者はサーバやデバイスの問題を認識することができる。
発表によるとBGTは、監視ソフトとして「Zabbix」のほか、Nagios/cacti(OSS)、JP1等を用いてサービスを提供しているが、Zabbixに備わっているAPIの潜在能力の高さに注目し、Zabbix社から手厚いサポートが受けられる認定パートナーの契約締結を決定したという。
なお、BGTは、アプリケーション開発からインフラ設計構築、障害監視、運用保守のトータルサービスを提供しており、障害監視、運用保守サービスは「24時間の有人監視」で対応している。