ユニアデックスは6月27日、電子メールデータをクラウドに格納する方式(IMAP方式)を採用し、スマートフォンでのメール送受信も可能にしたメールアウトソーシングサービス「スパークメール(IMAP)」を、同日から提供開始すると発表した。

「スパークメール(IMAP)」は、アイマトリックスのノンストップメールシステム「マトリックスメール」をベースに、ユニアデックスのデータセンター上に構築したサービスで、「スパークメール」をIMAPに対応させた機能拡張版となる。

「スパークメール(IMAP)」受信箱の画面イメージ

特徴として、IMAPベースの電子メールサービスでメールデータをクラウドで管理するため、パソコン紛失時でも情報漏えいを防止することが可能。

スマートフォンでもメールの送受信が可能など、マルチデバイス対応している。

また、フィルター設定を通して、振り分け・転送・自動応答・削除のアクションが選択できるほか、署名・自動応答の編集などの機能を搭載している。

管理者は、管理メニューからメールアドレスの登録や検索を実行でき、自由にカスタマイズ可能。またCSVファイルでのメールアドレス一括更新機能や利用者機能制限も実行できる。

価格は、基本容量1GB/IDで月額350円(税別)から、容量追加が30円(税別)/1GBで利用できる。