Oracle Database 12c登場

Oracleは6月25日(米国時間)、Oracle Databaseの最新版となる「Oracle Database 12c Release 1」(12.1.0.1.0)を公開した。「OTN - Oracle Database Software Downloads」または「Oracle Software Delivery Cloud」経由でダウンロード可能。Linux向けx86-64版およびSolarisのx86-64版およびSparc64版が提供されている。

Oracle Database 12cは特にクラウドでの利用を想定した機能拡張が実施されている。Oracle Database 12cにおける新機能は多岐に渡っており、主な新機能を絞って列挙するのが難しい。Oracle Database 12cに関するドキュメントは「Oracle Database Online Documentation 12c Release 1 (12.1)」にまとまっているほか、新機能に関しては「Oracle Database 12c Release 1 (12.1) New Features」に説明がまとまっている。

Oracle DatabaseはOracleが抱えるポートフォリオの中でも重要なプロダクトのひとつ。エンタープライズではパブリッククラウドやプライベートクラウド、またはハイブリッドタイプのクラウドに対する関心が高まっており、Oracle Database 12cはそうした分野での普及が見込まれる。