テックウインドは、Intel Xeon Phi コプロセッサの現行モデル5110Pに加えて、Intel Xeon Phi コプロセッサ3120A、3120P、7120Pの取扱いを開始すると発表した。

さらに同社は、Intel Xeon Phi コプロセッサを体感できる2Uラックマウント型サーバのスターターキットに加えて、新たに1Uと4Uのスターターキットをラインナップに追加した。

現行の2Uラック型製品は、Intel サーバボードS2600GZをベースにしたIntel サーバシステムR2308GZ4GCにIntel Xeon Phiコプロセッサを1枚搭載したモデルだが、新たに追加されたモデルは、Intel サーバボード S1600JP4をベースにしたIntel サーバシステムR1304JP4GSにIntel Xeon Phiコプロセッサ1枚を搭載した1Uラックマウントタイプと、Supermicro X9DRG-QFサーバをベースにしたSupermicroサーバシステム7047GR-TPRFに、Intel Xeon Phiコプロセッサ1枚を搭載した4Uラックマウントタイプの2つとなる。すべてのスターターキットにてIntel Xeon Phiコプロセッサ3120A、3120P、5110P、7120Pの全モデルを搭載可能。

Intel Xeon Phi搭載サーバ スターターキット製品ラインナップ

新製品の出荷開始は、6月下旬を予定している。