映画『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦! の段』(7月6日公開)主演の加藤清史郎と映画『おしん』(10月12日公開)主演の濱田ここねが、両作品のコラボCMで初めて共演することが17日、明らかになった。

コラボCMで初めて共演した加藤清史郎(右)と濱田ここね

実写映画の主演が、CMで共演するのは今回が初めてのこと。現在11歳の加藤と9歳の濱田が、それぞれ過酷な環境で撮影に臨んだことや、「乱太郎」と「おしん」の両キャラクターの認知度が高いことなどから、今回のコラボ企画が実現した。コラボCMは2バージョンあり、2人は劇中衣装で登場。おしん役の濱田が、スクリーンに映し出された映画『忍たま乱太郎』を見ながら大笑いしたり、2人並んで自己紹介したりと、明るく元気に映画をPRしている。

初共演に加え、対面するのも今回が初めてという2人。加藤は『おしん』のメイキングを、濱田はアニメ『忍たま乱太郎』を事前に見て互いの作品を予習していたこともあり、撮影はスムーズに進行した。また、台本を交換して読み合うなど、現場でもすぐに打ち解け、濱田から加藤にサプライズでノートをプレゼントするなど子どもならではの気遣いも見られた。

初共演を終えた加藤は、「『おしん』のメイキングを見てどんな子か想像してたのですが、会ったらおとなしい子でとてもしっかりしていました」と振り返り、「僕も雪の中で撮影したことが何度かあるので、(「おしん」のメイキングを見て)すごい吹雪の中で頑張っていてすごいと思います」とたたえつつも、「でも忍たまにも暑さに負けないガッツがあります!」とアピール。一方の濱田も、「会う前はドキドキしていました。初対面でもすごくしっかりしていてすごいと思いました。忍たまのことをいろいろ教えてくれてうれしかったです!」と楽しげに語っていた。




(C)2013「忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段」製作委員会
(C)2013「おしん」製作委員会