堀切菖蒲園の花菖蒲の様子

東京都葛飾区・堀切菖蒲園と都立水元公園では6月1日~25日、「葛飾菖蒲まつり」を開催する。

花菖蒲の見頃に合わせ、街全体を彩るイベントを開催

同イベントは、花菖蒲の見頃(6月上旬~下旬)に合わせ、開催されるもの。堀切の花菖蒲は江戸名所の一つとして古くから知られており、その景観は歌川広重など著名な絵師による浮世絵にも描かれている。

現在、堀切菖蒲園の花菖蒲の種類は、約200種6,000株におよぶ。また水元公園は、都内で唯一の水郷の景観をもった公園で、6月に入ると、約100種14,000株の花菖蒲が咲くという。

期間中の日曜日を中心に、堀切菖蒲園では、その周辺地域を大きな会場とし、パレードや縁日など大規模な催し物も開かれ、街全体がにぎやかに彩られる。また、6月21日・22日の2日間、18時30分~20時30分には堀切菖蒲園のライトアップも実施する。水元公園会場では、土・日曜日を中心に歌謡ショーなどのイベントが開催される。

水元公園の花菖蒲の様子

開催期間は、6月1日~25日。会場は、堀切菖蒲園(開園時間:8時~18時)、都立水元公園(開園時間:終日)。両会場とも、だれでも見学自由で、入園料などは無料。その他、詳細は葛飾区公式ページにて確認できる。