ジョイゾーは5月30日より、Amazon Web Services(AWS)のAmazon Elastic Compute Cloud (以下、Amazon EC2) をインフラ基盤としたサイボウズ Office運用代行サービス「CYZON with Amazon EC2」(以下、CYZON)をリースした。

「CYZON」は現在、自社内で運用中のサイボウズ Officeの環境をそのままクラウド上に移行し、データバックアップや障害時の自動切替サービスを提供するサイボウズ Office 運用代行サービス。既存データを移行するため、保有しているライセンスはそのままでクラウド環境での運用が可能となる。また、データ移行も移行対象データが50GB以下の場合は、無償で行う。

インフライメージ

Amazon EC2を基盤として採用することで低価格で安定性の高いインフラ運用環境の提供が可能になる。

また、「CYZON」では、毎日の自動バックアップ及び障害発生時には自動で待機系のサーバに切替える機能も標準で提供するほか、IPアドレス制限やベーシック認証などのセキュリティ設定も無償で提供し、SSL対応やHDD容量の増加もオプション(月1,000~2,500円)で提供する。

価格は100名以下の小規模ユーザー向けで初期費用50,000円、月額25,000円(税別)からとなる。また、リリースを記念し、先着20社まで初期費用を無料にするキャンペーンを実施する。