ユーザックシステムは6月19日、「利益拡大!儲かるセミナー」と題し「債権回収違算の最小化」と「損益構造分析」をテーマに、経理部担当者向けのセミナーを開催する。

セミナー内容は、第一部が「児玉化学工業における違算撲滅への取組み」、第二部が「アクションプランにつながる会計情報活用法!」。

児玉化学工業における違算撲滅への取組みでは、小口取引の増大、商慣習、商取引の複雑化に伴い、自社で把握している売上額(売上債権)と取引先で認識している支払額の差異(違算)が悩みの種。自動車部品と住宅設備の2つの分野で事業を展開する児玉化学工業(プラスチック製品の製造販売、東証2部上場)が、どのように違算撲滅に取り組んだのか、その経緯と成果を、構築したシステム(違算照合システム)の紹介を交えて解説する。

「アクションプランにつながる会計情報活用法!」では、会計専門ベンダーのICSパートナーズが(約3,800社の中堅企業での会計システムの導入経験に基づき、企業の経営戦略を実現するための管理会計の構築を支援)、モデル企業の事例を交えながら、会計データの活用法をICS会計システム「OPEN21de3」を用いて紹介する。