オージス総研は24日、5月より、ゼネラル・エレクトリック製(GE製)の電力スマートメーターを導入する利用者向けに、クラウド型メーターデータ管理サービスの提供を開始すると発表した。

同サービスは、メーターからの検針データの収集・蓄積、見える化を、自社のデータセンターを活用したクラウド型サービス。定時検針値の収集に加えて、日別の電力使用量の見える化、電力使用量のオンデマンド検針、メーターの遠隔制御などの機能を備えている。

主なサービス内容は、定時検針値の収集・蓄積(30分検針値など)、日別の電力使用量の見える化、電力使用量のオンデマンド検針、遠隔でのスマートメーター負荷開閉、個々のスマートメーターの設置情報の管理、月次の電力使用量データ作成(課金システムとの連携)など。

また、同社によると、今後、居住者向け見える化サービス「カスタマーポータル」を提供予定で、日本国内でもデマンドレスポンスに対応可能なサービスを検討する予定だとしている。