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Microsoftは5月20日(米国時間)、Linux向けSkypeの最新版となる「Skype for Linux 4.2」を公開した。いくつものバグ修正が取り込まれているほか、新機能の追加や既存の機能の改善などが実施されている。特に安定性が向上している点が注目される。

「Skype for Linux 4.2」で提供されているパッケージは次のLinuxディストリビューション向けのもの。

  • Ubuntu 10.04 (32ビット)
  • Ubuntu 12.04 (マルチアーキテクチャ対応)
  • Debian 7.0 (マルチアーキテクチャ対応)
  • Fedora 16 (32ビット)
  • OpenSUSE 12.1 (32ビット)

動作要件としては次の項目があげられている。

  • CPU: 1GHz以上
  • MEM: 256MB以上
  • HDD: 100MB以上の空き容量
  • Xvをサポートしたビデオカード
  • Qt 4.7
  • DBus 1.0.0
  • libasound2 1.0.18
  • PulseAudio 1.0 (オプション)
  • BlueZ 4.0.0 (オプション)

インストールはLinuxディストリビューションごとに微妙な調整が必要になっている。インストールに必要な操作はGetting started with Skype for Linuxにまとまっている。