「ミシュランガイド広島2013 特別版」(2,520円)

タイヤ製造を営む日本ミシュランタイヤは14日、厳選したレストランとホテルを紹介する「ミシュランガイド広島2013 特別版」を発表した。

362軒の施設を掲載

今回掲載された施設は合計362軒で、レストランが278軒、旅館が48軒、ホテルが36軒となっている。三つ星を獲得したのが1軒、二つ星が5軒、一つ星がレストラン23軒と旅館1軒だった。なお、広島市にある、日本料理の「なかしま」が三つ星を獲得した。

ビブグルマンに認定されたのは49軒。ビブグルマンとは、コーポレートキャラクター「ビバンダム」こと「ミシュランマン」の顔をしたマークのこと。「コストパフォーマンスの高い食事(3,500円以下)を提供する、星は付かないお店の中でも特におすすめのレストラン」に与えられる。そのほかにも、星やビブグルマンは付かないが「おすすめの店」として、200軒のレストランが紹介されている。

世界初、お好み焼きや牡蠣料理を掲載

同ガイドブックでは、世界のミシュランガイドにはない穴子や、お好み焼き、牡蠣料理やタイ料理のレストランを掲載している。うどん、カレー、スペイン料理、ピッツェリア、焼肉、洋食、ラーメンといった料理のカテゴリーもあり、バラエティーに富んだセレクションになっているとのこと。

「ミシュランガイド広島2013 特別版」は17日に発売で、価格は2,520円(地域・店舗により異なる)。また、発売に先駆けて15日15時30分より、ミシュランガイド掲載店の閲覧・検索ができるウェブサイトミシュランガイド・デジタルにて同ガイドブックの情報が公開されている。同サイトの閲覧価格は年間2,310円で、「ミシュランガイド広島2013 特別版」購入者は1,575円で閲覧可能とのこと。

(C)MICHELIN