豊橋鉄道市内線において、17日より「ブラックサンダー号」が運行開始される。有楽製菓と豊橋鉄道のコラボレーションで実現するもので、同日には発車式が行われ、「ブラックサンダー」が1日駅長に就任する。

「ブラックサンダー号」イメージ

「ブラックサンダー駅長」イメージ

有楽製菓(1955年創業、本社は東京都小平市)は創業者の河合志亮氏が豊橋市の出身で、1984年には国内メイン工場を豊橋市に竣工。看板商品「ブラックサンダー」も、1994年に豊橋工場で生まれたという。

豊橋鉄道とのコラボレーションは、「『ブラックサンダー』が豊橋発の商品であることを、あらためて豊橋市民に知っていただき、地域社会に貢献したい」(有楽製菓)との思いから実施。豊橋鉄道市内線の車両に、「豊橋にはコレがある!」「日本のチョコバー」のキャッチでラッピングを施し、年間を通して、「ブラックサンダー号」として運行される。

運行初日となる17日には、同電車の発車式が行われるほか、「ブラックサンダー」が1日駅長に就任。お菓子の1日駅長は鉄道史上初だという。「ブラックサンダー号」の発車式にて、「ブラックサンダー駅長」の任命式も行われ、17~19日の3日間限定で、「ブラックサンダーモニュメント」も出現するとのこと。