AHSは、写真やイラストをアニメーション化するソフトウェア「CrazyTalk 7」を発売する。発売日は6月6日。販売店は全国のパソコンソフト取扱店やWebストア、ダウンロード販売サイト。価格は「CrazyTalk 7 PRO for Windows」のパッケージ版が1万4,800円、ダウンロード版が9,800円。「CrazyTalk 7 Standard」はダウンロード版のみで3,980円。「CrazyTalk 7 PRO for Mac」のパッケージ版が1万4,800円。

CrazyTalk 7 PRO for Mac

CrazyTalk 7 PRO for Windows

「CrazyTalk 7」は、写真やイラストをアニメーション化して動かすことができるソフトの最新版。タイムライン編集やボイスチェンジャー機能、HD動画出力といった機能を搭載しており、ボーカロイドやボイスロイドなどと併用した動画作成にも適している。

また、新機能として、基本的なモーションを選択するだけでアニメーションを作成できる「オートモーション機能」を搭載。従来製品よりも大幅に編集時間を短縮している。そのほか、これまではWindows版のみの展開だった同ソフトにMac版を追加。全機能を搭載した「PRO版」と、主な機能に絞り込んだ「Standard版(Windowsのみ展開)」の2種類をリリースした。Windows用のPRO版には3Dキャラクタープレイヤー「キャラミん」が付属し、同社の「Jamバンド」や「結月ゆかり」などのキャラクターのモデルデータも同梱されている。

CrazyTalk 7 PRO for Macのスクリーンショット(左)、CrazyTalk 7 PRO for Windowsのスクリーンショット

なお、今後は、完成した作品を共有するためのスマートフォン向けアプリを展開する予定となっている。