双日システムズは、VMware ThinAppによるアプリケーション仮想化の専門組織である「ThinApp事業部」を立ち上げ、2014年4月にサポート終了を迎えるWindows XPからWindows 7/8へのアプリケーション移行支援サービスに本格参入すると発表した。

同時にInternet Explorer互換ブラウザを新規開発し、Windows XP上で稼働するIE 6を利用したアプリケーションの仮想化で課題となっているメーカーのライセンスポリシーやアプリケーション改修の課題を解決する。

互換ブラウザを使用することによりメーカーのライセンスポリシーに違反せずに仮想化対応できるだけでなく、自社開発ブラウザであるためユーザ環境やアプリケーションに合わせた改修も行うことができるという。

互換ブラウザ対応イメージ

双日システムズでは、VMware ThinAppと互換ブラウザの組み合わせで、コンサルティングから仮想化対応、アフターサポートまでWindows XPユーザのアプリケーション移行に関わる課題をトータルに支援し、2013年度30社への導入、5億円の売り上げを目指す。