習い事を1年以内で辞めている人は6割以上に

音楽教室「EYS音楽教室」を運営するEYS-STYLEは23日、「習い事への意識調査」の結果を発表した。

同調査は3月7日~8日、ゲインリサーチのモニター会員を母集団とする、習い事へ通った経験を持つ20歳~59歳の男女を対象にインターネット調査にて実施。有効回答母数から1,000サンプルを抽出したもの。

63%が約1年で習い事をやめている

「習い事はどのぐらいの期間続けましたか?」という問いに対し、全体の63%が約1年で習い事を辞めているという結果となった。また、「1年程度」が男性25.3%、女性27.4%と僅差なのに対し、「3か月~6か月程度」は男性32.3%、女性25.8%、「1か月程度」は男性10.5%、女性5.4%と、期間によって差が出ることもわかった。

辞めた人の半数が「飽きてしまったから」と回答

「習い事を辞めてしまった理由は何ですか?」については、「飽きてしまい、通うほどのモチベーションがなくなった」(男性49.2%、女性42.4%)という回答がもっとも多い理由だった。以下、「仕事が忙しく、続けることが困難となった」(男性32.4%、女性34.1%)、「金銭的に苦しくなった」(男性12.8%、女性22.0%)が続いた。金銭的理由に関しては、男性の数値よりも女性の方が大幅に上回る結果となっているという。

辞めた理由は「飽きてしまったから」が最多に