日の丸自動車グループ、東京無線、チェッカーキャブの東京都内タクシー会社3社とJCB、およびJR東日本は16日、首都圏で運行する3社のタクシーにSuicaを導入すると発表した。

首都圏のタクシー約1万台でSuicaの取扱いが始まる(写真はイメージ)

導入台数は日の丸自動車が約1,000台、東京無線が約4,500台、チェッカーキャブが約4,000台。東京都内ではすでにSuica導入済みのタクシーが約1万台走行しており、今回の導入により、都内で走行中の法人タクシー約3万台のうち、約2万台にSuica決済端末が搭載されることになる。導入時期は東京無線が4月中旬、日の丸自動車グループが4月下旬、チェッカーキャブが6月上旬(いずれも予定)となっている。

各社ともSuica導入と同時に銀聯(ぎんれん)カードの使用も可能に。東京無線とチェッカーキャブではQUICPayの取扱いも同時に開始する(日の丸自動車は2008年に導入済み)。