電通と博報堂がタッグを組み、産学連携の未来創造プロジェクトを展開している。

プロジェクト名は「MIRAI DESIGN LAB.」。全国の学生と共に未来の社会を構想し、コミュニケーションの力と可能性で未来を創ることを命題として掲げ、構想力を持った人材の育成と輩出を目指している。

3月29日には、2回目の「MIRAI DESIGN AWARD」を開催することを発表。専門学校生、高等専門学校生、大学生・大学院生から"2030年の学び"に関するアイデアを募集中だ。

「MIRAI DESIGN LAB.」 2013年の基本趣意

Q. 2030年の学びをデザインせよ。

「2030年って、どんな世の中だろう?」

成長した自分。
新しいテクノロジー。
見たことのないライフスタイル。

今はまだない何かを想像したとき。
そのすべてが、未来への一歩になる。

テーマは、「学び」のデザイン。

2030年の日本が、イノベーターの活躍にあふれる国であるために。
想像をふくらませ、理想の学びのあり方をデザインしてほしい。
カリキュラム、ツール、仕組み、サービス。アイデアは、自由。

学びとは、目指す未来に備えることである。
さぁ、未来を創ろう。キミも、学びながら。

MIRAI DESIGN LAB.
DENTSU+HAKUHODO

主催 : 株式会社電通、株式会社博報堂
公式サイト : www.miraidesign-lab.com
発起人 : 池永 忠裕(電通 プロモーション事業局 プロモーション・デザイン室長)、
     永井 一史(HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長)

応募者に与えられた設問は以下の3点。

  1. 2030年、日本をイノベーターの活躍であふれる国にするために。
    あなたは何が課題だと考えますか。(400字以内)
  2. その課題を解決する、「学び」のアイデアをおしえてください。(800字以内)
  3. あなたの考えたアイデアは、どのように実現したらいいでしょう。(400字以内)

応募締め切りは4月30日の17時。入賞者は5月下旬に発表される。その後、6月上旬に入賞者に対するプレゼンテーションの場が設けられ、チーム分けとオリエンテーションを実施。8月下旬までチームごとにワークショップを開催した後、9月26日に最終発表会が実施される。