全日本空輸(ANA)、キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)、楽天Edyの3社は3月28日、ANA国内線機内の買い物の際に電子マネー「楽天Edy」で決済できるシステムを導入し、7月1日よりサービスを開始すると発表した。

決済イメージ

発表されたサービスは、利用者が、機内で飲み物等(My Choice販売)や機内販売を利用する際に、紙幣や硬貨での代わりに、事前に「楽天Edy」をチャージしたICカードや「おサイフケータイ」を搭載した携帯電話・スマートフォンなどで商品の購入が可能となるというもの。

「おサイフケータイ」は、携帯電話やスマートフォンの電源を切った状態でも利用できる。

また、ANAマイレージクラブカード、Edy機能付ANAカード、「ケータイ de Edyマイル」サービス登録済みおサイフケータイでの「楽天Edy」の支払い200円(税込)につき、1マイルが貯まる(他社運航の共同運航便は除く)。

機内では、客室乗務員が電子マネー決済に対応したキヤノン製のハンディターミナル「PRea AT-3700」を使用し、「楽天Edy」決済を行う。

なお、発表された機内販売システムは、キヤノンMJとANAが共同で開発した。