昨年6月に人気アニメ『機動戦士ガンダム』をモチーフとした日本初のコンセプトルーム「PROJECT ROOM-G」を販売した東京・台場の「ホテル グランパシフィック LE DAIBA(ル・ダイバ)」が、6月1日以降もさらに1年間販売を継続することが決定。さらには、新ルーム「ジャブロータイプ」の販売を同時に開始することを発表した。
同じく昨年4月に東京・台場のダイバーシティ東京プラザにオープンした『ガンダム』ワールドを体験、体感できる施設「ガンダムフロント東京」とともに、同ホテルの「PROJECT ROOM-G」は大きな話題となり、お台場は一躍『ガンダム』ファンの観光地となり、さまざまな企画を展開している。「PROJECT ROOM-G」は、そもそも1年間の限定販売だったものの、連日予約で埋まるほどの大盛況であり、「ぜひ販売を継続してほしい」という反響の高さからさらに1年間の継続販売を決定したという。
宿泊客の要望はこれにとどまらず「スペシャルタイプを増室して欲しい」とさらなる要望も多数寄せられており、これを受けて新ルーム「ROOM-G ジャブロータイプ」を新たにオープンする。「ジャブロー」とは、ファンには言わずと知れた地球連邦軍の南米軍事拠点であり、今回のルームはジオン公国軍との攻防をコンセプトにデザイン、構成している。今回公開された画像はまだイメージ段階ではあるが、ジャブローの森林を意識したグリーンを基調としたルームで、ベッドの後ろには劇中の名場面のひとつとして挙げられるシャア専用ズゴックの一撃に沈むジム、窓にはガウ攻撃空母から降り立つモビルスーツが描かれている。
なお、これまで販売されてきた「ROOM-G スペシャルタイプ」「ROOM-G スタンダードタイプ」も引き続き継続販売となり、内装の一部をリニューアル。持ち帰り可能な新アメニティを多数追加しているという。
新ルーム「ROOM-G ジャブロータイプ」の予約受付は5月10日よりスタート。詳細は「ホテル グランパシフィック LE DAIBA(ル・ダイバ)」公式サイトまで。
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