ガイアックスは3月21日、企業向けにソーシャルメディア上のトラブルを防止する「ソーシャルリスクモニタリング」の提供を開始した。

「ソーシャルリスクモニタリング」は、ソーシャルメディアリテラシー向上のためのeラーニングと、投稿モニタリングからなるサービス。同社は、ソーシャルメディアの性質や、炎上をはじめとするトラブルの要因と予防策、トラブル時の望ましい対応についてわかりやすく解説したコンテンツを提供するとともに、FacebookやTwitterに対する24時間365日の有人モニタリングを提供する。また、投稿内容のモニタリングでは、事前に設定した判断基準に基づいて目視モニタリングを行い、リスクのある投稿を報告するという。

ソーシャルメディアマーケティングの研究機関であるGaiaXソーシャルメディア ラボとインターネットリサーチ事業を行うネオマーケティングが共同で実施したアンケート結果によると、「ソーシャルメディアでトラブルに巻き込まれた人が周りにいる」と回答した人は全体の10.6%で、ソーシャルメディア上で「暴言を見かけたことがある」人は45.0%だったという。この結果から同社は「ソーシャルメディアにおけるトラブルは身近な問題」であるとしている。

本人やその周り(知人・友人、同僚、家族など)で、ソーシャルメディアのトラブルに巻き込まれた方はいますか?(発表資料より)