リコーは18日、韓国のソウルに、リコーが100%出資する販売会社としてRicoh Korea Co, . Ltd. (以下リコーコリア)を設立し、4月1日から韓国国内での自社販売網によるプロダクションプリンティング製品の販売を開始すると発表した。

将来的には、取り扱う製品を一般オフィス向けの複合機・プリンタなどに順次拡大し、オフィスソリューション事業の展開も予定している。

現在、韓国におけるプロダクションプリンティング販売事業は、リコープロダクションプリントソリューションズ・ジャパンの韓国支店が展開しているが、資産を新たに設立するリコーコリアに譲渡し、韓国におけるプロダクションプリンティング製品の販売・サービスを強化するとしている。

今後は、カット紙に高速出力が可能な製品もラインアップに加え、韓国におけるプロダクションプリンティングに関わるユーザのニーズにワンストップかつ迅速に対応できる体制を築き、効率的なマーケティングおよび販売活動を実施するとしている。