セルシスは、同社のマンガ制作ソフト「ComicStudio 4.0」について、今後のサポート方針などを発表。2013年末に販売を終了した後も、サポートは継続することなどを説明した。
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マンガ制作ソフト「ComicStudioEX 4.0」 |
同ソフトの画面イメージ |
同社は、「ComicStudio 4.0」の販売を2013年末に終了する予定で、その後継ソフトとして「CLIP STUDIO PAINT」をリリースしている。しかし、販売終了に伴い同製品のサポートも2013年末で終了するという情報が流れたことで、「ComicStudio 4.0」を使用しているユーザーから、開発継続を希望する声が上がっていた。その内容には、「CLIP STUDIO PAINT」と「ComicStudio 4.0」を比較した際、前者には漫画制作に関する機能や操作面で不安があるとの指摘が見受けられた。
こういった動きを受け、同社は「ComicStudio 4.0」のサポートを販売終了後も継続する旨を明言。以前から、同社はソフトウェアの販売終了後も、数年間サポートを継続しているという。サポート継続に加え、「ComicStudio 4.0」ユーザーの「CLIP STUDIO PAINT」への移行は無償となっている点も付け加えた。
なお、4月中旬に予定しているアップデートでは、モノクロのマンガ原稿の制作を行いやすくする大幅な機能の向上を行う予定で、先行プレビュー版(Ver.1.2.2)がすでに公開されている。
