三井住友銀行は26日、スマートフォン向けにインターネットバンキングの機能などを備えた『三井住友銀行アプリ』(Android OS搭載端末用)の提供を開始した。

急増するスマートフォンの普及に対応し、SMBCダイレクトを利用している顧客向けに、口座の残高照会や振込などの操作を簡単・便利に行えるスマートフォンアプリの提供を開始した。

また同アプリでは顧客からの要望に応え、いつでもどこでも長期間の取引明細が閲覧できるスマートフォン専用通帳「My通帳」や簡単ログイン機能を搭載した。

SMBCダイレクトのサービス拡充を通じて、顧客の利便性向上と顧客との接点拡大に取り組んでいくとしている。

『三井住友銀行アプリ』の特徴

スマートフォン専用通帳「My通帳」

  • 「My通帳」とは入出金明細をアプリにダウンロードできる機能。SMBCダイレクトでは入出金明細を過去最大15カ月までしか閲覧できなかったが、アプリにダウンロードした入出金明細はアプリを削除しない限り「My通帳」で閲覧が可能。また、入出金データのグラフ表示、「My通帳」の色や表紙画像のカスタマイズが可能。なお、スマートフォンの機種変更時にもデータを簡単に移行できる

簡単ログイン機能

  • 同アプリからSMBCダイレクトへログインする際に必要な契約者番号を保存でき、第一暗証のみの入力で簡単にログインができる

アプリ起動パスワードの設定

  • アプリを起動するためのパスワードを設定(任意)することで、セキュリティを一層強化できる

三井住友銀行では、今後とも顧客の様々なニーズに応え、きめ細かなサービスを提供していくとしている。